診療案内

泌尿器科

泌尿器科は痛い?・恥ずかしい?

『泌尿器科に行こうかな』と考えている方の中には、『でも、恥ずかしいし・・・』『痛そうだし・・・』と思って、受診を先延ばししてしまう方がいるのではないでしょうか。『泌尿器科の初診=視診や触診』をイメージされる方も多いかと思いますが、初診では視診や触診よりも、主に問診や尿検査、超音波検査などを行っています。

『トイレが近くなった』『尿に血が混じっている』『夜、トイレで目が覚めてしまう』『尿が出にくくなった』『おしっこが漏れてしまう』などの症状でお悩みの際は、早めに病院やクリニックを受診するようにしてください。

尿に関する疾患は、内科や外科で診る疾患と比べて、どうしても後回しにされがちです。しかし診断が遅れてしまった結果、腎臓の働きが悪くなった、感染症が悪化した、癌が進行した、など重篤な状態に陥ってしまうこともあります。1人で抱え込まずに、まずは当院へお気軽にご相談ください。

初診の流れ

デリケートな部位を扱っているため、どのような流れで診察しているのかを把握できていないと不安になると思います。
初診時の診察の流れを説明いたします。

  1. Step
    1

    受付

    お越しいただく際は『健康保険証』を忘れずにお持ちください。
    普段飲まれているお薬がありましたら、『お薬手帳』もご提示ください。
    他院からの紹介状や検査結果などをお持ちでしたらご提出ください。

  2. Step
    2

    問診

    事前に記入いただいている問診票を確認しながら、現在の状態や症状などについてお聞きします。体調などに関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

  3. Step
    3

    検査

    尿検査

    タンパク質や糖、潜血の有無、顕微鏡を用いて赤血球や白血球の有無、細菌の有無を確認します。

    超音波検査

    検査時の痛みも不快感も、被ばくのリスクもありません。身体への影響が低いので、安心して何度も受けていただける検査の1つです。

    当院で施行可能な検査について
  4. Step
    4

    治療

    検査結果を説明し、抗菌薬や漢方薬などを処方させていただきます。また、再発予防に有効な行動療法を提案させていただきます。

  5. Step
    5

    お会計

    受付診察が終了しましたら、待合室にてお待ちください。会計が終わりましたら順番にお呼びしますので、お支払いをお願いします。
    当院は「現金」「クレジットカード」などでのお支払いに対応しています。
    お薬が処方された際は、近隣の調剤薬局にてお薬を受け取ってください。

腎臓内科

腎臓内科とは、腎臓に関わる病気を内科的に診断・治療する診療科で、血尿やたんぱく尿が続く方、腎臓の働きが悪くなった方などを対象に診療いたします。
当院では、健診などで尿の異常(尿潜血、蛋白尿など)を指摘された方をはじめ、慢性腎臓病、腎結石、腎不全、糖尿病性腎症、高血圧性腎硬化症、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、多発性嚢胞腎などの診療を行います。

お心当たりのある方は
受診をお勧めいたします。
  • 尿検査で尿潜血や蛋白尿を指摘された
  • 健康診断などで腎臓の働きが悪いと言われた
  • おしっこの色や性状が気になる
  • 糖尿病・高血圧・脂質異常症・高尿酸血症の治療中である
  • 顔や手足が浮腫む
  • おしっこの量が減ってきた
  • 高齢のため腎機能が低下している
  • 腎臓病のご家族がいるので自分も心配

訪問診療

往診や訪問診療のご相談もお受けいたします。
当院では体の麻痺などで通院が困難な方、長期の療養をできる限り住み慣れた自宅で送りたい方、寝たきりのお年寄りの方などに、予め診療計画を立て定期的に訪問し、診療を行います。診療日・診療時間、対象地域に関しては、お電話にてお問い合わせください。

恥ずかしがらずに
早めにご相談ください

泌尿器科・腎臓内科の病気は相談しにくく、どうしても自分一人で悩み、我慢してしまう方が多いと思います。しかし、腎臓や尿路の疾患の中には、重症化するまで自覚症状が現れにくいものもあります。当院では患者様のプライバシーに配慮しながら、お話をよく聞いたうえで治療方針を説明させていただきます。また、できるだけお身体の負担にならない検査を優先して行います。どんな些細なお悩みでも構いません、心当たりがありましたら、当院にご相談ください。